第四話 女子水泳部員のゴーストが現れる女子更衣室片隅で愛を叫ぶ男子(15)【美少女遊戯】

美少女遊戯 -ちこさんの秘密-

「な… あぁ…… いやぁ… はうっ!?」

 びくんっ

 強く乳首を抓られると全身に電流が走る。蹂躙される快感というものを味わってしまった。

「うふふ。何を嫌がることがあるのお? 私と一緒にずっとこうして気持ちいいことをしていようよ。何も心配しなくていいし、考えなくてもいいの。動物みたいに腰を振ってくれればいいんだから、簡単でしょ。本能のままに貴方のドロドロとした熱い精子を私にぶち撒けてよお」

 一言主さんはその豊満な肉体を僕の背中に押し付けてきた。むっにゅうっと大きなおっぱいが背中を襲う。

 背中にスク水越しの乳首が押し当てられくすぐったい。踊るようにして柔らかな重圧が背中に広がった。

「ひぐぅ…」

 びくんっ

 無防備な男性器は熱いガマン汁を迸らせた。女装をしているが僕には女性らしい部分など失くなっていた。そこにあるのはただの獣のオスだ。

「ずっと一緒よう。ずうっと一緒なの。いつもいつでもいつまでもね」

 とても甘い声だ。

「ほらあ、おちんちんも、もっと欲しいようって泣いて悦んでるじゃない? いやらしいおちんちんねえ。ほらほら、もっとこうしてあげる。うふふふふっ」

 こりこり

 しこしこ

 こりこり

 しこしこ

 頭がおかしくなりそうだ。終始、一言主さんだけが愉しんでいる。情けないことに僕は責め込まれっぱなしだ。

「ぁ、ぅ… あぁ……」

 よだれがツーと垂れ落ちてしまう。抗えない。頭の中が真っ白になりつつある。人間一人の力ではどうにもならないぞ。いつの間にかパンティは脱がされていて僕の身体から離れていた。

 まるで亜空間にでも消えたかのように失くなっていたのだ。

「ほらほら、しこしこ」

 とてもゆっくりで優しくて、しかし決して握って放さない。激しい責めだ。

「ぅ…」

「ここはどう? 気持ちいいのかなあ?」

「ぃや… やめてください…」

「やめて欲しくないでしょ? こんなにおちんちん硬くなってさあ」

 肉棒が撫で回される。完全に弄ばれているな…。

 きっと圓頓寺も同じ快楽を与えられたのだろう。そして泥沼にハマっていったのだ。一言主さんという絡新婦(じょろうぐも)に絡め取られた羽虫に成り下がった。

「ほら、カチカチ…」

 嫌だ。僕はあんな廃人みたいになりたくはない! なんとか脱出して、一言主さんを成仏させる手立てを考えなくては……。

 唯々野さんは相変わらずスマホばかり眺めているし、これは部下である僕が一人で片付けなくてはいけない課題なのだと理解した。

 きゅっ

 白く細い指がにゅるっと陰茎を絞るこんでくる。圧迫されて苦しい。

「う……」

 ゆっくりと真綿で首を絞めるように擦りあげられる。

「あぁ…」

「ほら、しこしこ。しこしこ。我慢しないでいっぱいどぴゅうっと射精しちゃってね」

 一言主さんの手の動きが早くなってきた。快楽が増していく。しかし肉眼で見える自らの陰茎は、ぜんぜんまだまだゆっくりと擦られている。先程とさほどスピードが変わっていない。

 でも高速でシコられているみたいに次々と脳内に快楽物質が雪崩込んでくる。

「ぅ… ぁぅううぅ…」

「いーっぱい射精するところ見せてえ。ほらほら。苦しそうないい顔してるう。ずーっと快楽に溺れていていいんだからね。何回でも射精しょうねえ。しこしこ。しこしこ♡」

「その… あの… なんでこんなことを…」

「うふん? そんなことを聞くなんて野暮ねえ」

 きゅっと握り込まれてビクッと身体が反応してしまった。

「あぅ…」

「難しいこと考えなくていいのよ。頑張らなくていい。本能のままに身を預けていればいいの。ほら、ぴゅっぴゅっていっぱい射精しちゃえ」

 こりこり

 しこしこ

 こりこり

 しこしこ

 そういう割にはねっとりとした責めだ。100メートル走を忍び足で歩いているようなもので、射精には至らない。乳首だけが凄いスピードで開発されていくだけである。

「まだ我慢できるの? 立派じゃないの。さすがは男の子ねえ」

 きゅっ

 しこしこ

 指の動きが妖艶で変化に富んでいる。ゆっくりねっとりとした責めなのに快楽は通常の何倍にも膨れ上がっていた。陰茎は異常なまでにガチガチに硬くなっている。

「こんなことで、僕は屈しないぞ…」

 どうすればいい? このままでは円頓寺と同じ道を辿るだけ。遊ばれて捨てられるのかも知れない。何かしないと…。そうだ、こちらからも責めてみるか。

 右手を伸ばして一言主さんの剥き出しの太ももを触ろうとした。だが快楽という金縛りが、簡単に自由を許してくれない。僕の身体は彼女からの責めを勝手に欲しがっているのだ。

 責められるのを望んでいるのか? 僕が受け身だけのドM野郎だってことか?

「うふふぅ。なぁーんだ? これ?」快楽に溺れている証拠を炙り出してあげたと言わんばかりの一言主さん。「私の指に貴方のいやらしいお汁がついちゃったよう? にゅるにゅるしてるわあ」

 彼女は僕の鈴口からガマン汁を掬い取って、僕の目の高さまで持ってきて見せつける。

「それは…」

「男の子が射精を我慢してると出てくるエッチないやらしいお汁なんじゃないのお?」

「う…」

 言葉にされるとめちゃくちゃ恥ずかしい。童貞には何も言えなくなる効力があった。

「このお汁をおちんちんに塗りたくってあげると、どうなるのかなあ? にゅるにゅるして気持ちいいんじゃない?」

「ぁ… っ」

 彼女の指が亀頭の周りを撫で回す。まるでパンケーキに蜂蜜でも塗るかのようだ。美味しそうなものを見る目で一言主さんは陰茎を見つめていた。

「ほらあ、にゅるにゅるっ。うふふ♡」

「ぅく…」

 びくんっ

 亀頭に塗りたくられて快感がマックスまで達していた。

「あぉぁああっ」

「うふふ。まだまだ我慢できるよねえ?」

「いや… 我慢できない…」

 くちゅくちゅっ

 亀頭が蹂躙されてまともな思考ができなくなってくる。

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